若者視点

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自分の頭で考え自己を発揮する人とは

今日の学びは大学の社会理論の講義でのG.Hミードの行動論から、自分の頭で考えられる人が行っている三つのステップをシェアしたい。

G.Hミードとは貧困や犯罪に関心を持っていて、社会をより良くするためにどうしたら良いかを考える心理学者だ。

南北戦争後に活躍した学者として有名だ。

彼が論じていた、自分の頭で考えて自己を発揮する人とは3ステップのプロセスを踏むらしい。

その3ステップとは

①他者の視点を取り入れる

→自分がした行動を相手がどう受け取るかを想像する。

②他者から見た私を意識する

→相手は私のことをどう見えるか。

③他者から見た私を認識した上で自分がどう思い、どう行動するか。

→反発しても良いし、従っても良い。

このステップを出来ている人がどうやら自分の

頭で考えて行動できる人の条件らしい。

即ち、相手からどう見られるかという客観的な視点を通しどうするかの判断やどう思うかの心が自分で考えて行動してると言えるのだ。

客観的視点を考慮した上での行動の方がより社会的と言える。

しかし、必ずしも社会的規範に従わなくても良いと言うところにイノベーションの種は眠っていると思う。