チャンスは−から生まれる。
本日気付いたことは、チャンスは−から生まれるということです。
人は+の時すなわち良い時と−の時すなわち悪い時の2つがあります。
良い時はすなわち現状に満足しているときは、このままでいいやとかこの時間がずっと続いたらいいのになと現状維持をしたいと思います。
しかし、悪い時すなわち現状に満足していない時は、この状況から何としても抜け出したい、変えたいと思うはずです。
チャンスというのはすなわち兆です。
人は兆しが出てきた時に
二つの選択肢があります。
一つ目は逃げるという選択肢。
二つ目は挑むという選択肢。
逃げれば、現状維持なので楽で、安心で、リスクもなく、悩まずいれます。が、現状を変えたり、社会を変えたりするのは難しいです。
挑めば、現状を変えようとするので、当然、反発や辛さや悩みやリスクや不安も付きまといます。しかし、社会を変える可能性があります。
それに、反発や辛さや悩みやリスクもあらかじめ一番最悪な事態を想定して、それに向けて準備できることは準備して、覚悟できれば乗り越えられます。
一見、自分だけ、今だけ楽しけりゃいいという刹那主義的な考えだと逃げた方がいいように見えるのですが、
長期的に見るとそれは、何も変わっていないので、破滅への道です。
進化できないものは破滅します。
それは歴史や生物が物語っています。
なので、
−なことがあったら、チャンスだと思って、挑み、社会を変える。
それが今の社会をより良くすることに繋がるのではないかと感じました。
鷹の目と蟻の目
本日学んだのは鷹の目と蟻の目を同時に持つということです。
そもそも、鷹の目と蟻の目というものは何かというと
鷹の目は全体像を把握する目
すなわち、全体から見た一工程として今やってることを把握することです。
蟻の目は目の前のものを見る目
すなわち、今やっていることの課題を細かく見る事です。
鷹の目だけでも、細かさが足りずに、目の前の課題が解決できなくなります。
蟻の目だけでも、今やっていることが何につながるか分からずに、無駄なことをしてしまう可能性があります。
本日私も、商品のPRページ(ランディングページ)を作る会議に出てたのですが、蟻の目になりすぎて
効果検証の項目の策定など、PRページから見込み客を想定するという全体の目的に必要なタスクを忘れていました。
このようなミスは、熱中すればするほどやりがちです。
なので、私はエクセルや紙にその仕事の全体像を作り、一つ一つ精緻なタスクに落とし込んでいくことで、
鷹の目と蟻の目で見れるような仕組みを作りました。
意識的に直すというようなことがありますが、覚えている内しか効果がないと思います。
なので、私はそれが無意識でもできるように仕組み化します。
それが、紙やエクセルやスプレッドシートなどに全体像を書き、たまに確認するという方法です。
これからもこれをやっていこうと思います。
自分の頭で考え自己を発揮する人とは
今日の学びは大学の社会理論の講義でのG.Hミードの行動論から、自分の頭で考えられる人が行っている三つのステップをシェアしたい。
G.Hミードとは貧困や犯罪に関心を持っていて、社会をより良くするためにどうしたら良いかを考える心理学者だ。
南北戦争後に活躍した学者として有名だ。
彼が論じていた、自分の頭で考えて自己を発揮する人とは3ステップのプロセスを踏むらしい。
その3ステップとは
①他者の視点を取り入れる
→自分がした行動を相手がどう受け取るかを想像する。
②他者から見た私を意識する
→相手は私のことをどう見えるか。
③他者から見た私を認識した上で自分がどう思い、どう行動するか。
→反発しても良いし、従っても良い。
このステップを出来ている人がどうやら自分の
頭で考えて行動できる人の条件らしい。
即ち、相手からどう見られるかという客観的な視点を通しどうするかの判断やどう思うかの心が自分で考えて行動してると言えるのだ。
客観的視点を考慮した上での行動の方がより社会的と言える。
しかし、必ずしも社会的規範に従わなくても良いと言うところにイノベーションの種は眠っていると思う。